新卒採用担当と代表取締役が直に向き合い、 採用の背景をリアルに語り合いました。
■適材適所のフィールドで、自分らしく成長してほしい
井寺 : 今期で本社での新卒採用を始めて3期目となりますが、新卒者の採用を始めたきっかけは何だったんですか?
足立 : これは当社の企業理念に関わってきますが、保険という長きにわたる契約を守り続けることを考えてみてください。
毎年新卒の若い人たちが入社し、年輪を刻むように幹が太くなっていくことがこれからは大切になっていくんですね。
それにフレッシュな方が入社することで、社内の仲間も磨かれていきます。
井寺 : たしかに新卒入社の方たちは挨拶ひとつとっても新鮮ですよね。
新しい価値観を有しているし、そんな発想があったんだ、と驚かされることもあります。
足立 : そうそう。会社にとって良い影響をもたらしてくれる部分が大きいですよね。
井寺 : 新卒者が入社してからのキャリアビジョンはどのようにイメージされていますか。
足立 : ひと言で言うなら、「成長してほしい」に尽きますね。
実は私自身が新卒でとある保険会社に入社し、成長させてもらった経験があるんです。
ベンチャーで長時間働く体質の会社でしたが、成長という視点で見ると、入社1年目から3年目の間はめちゃめちゃ大事だったんですね。
ですからR&Cでは、3年間で10年に匹敵するくらい密な経験をしてもらって、ぐんぐん成長してもらいたいんです。
営業現場向きの人、営業の後方支援で力を発揮する人、企画立案に長けている人や数字に強い人、そんな個々の適性を見極めながら、会社の戦略や展望に準じた適材適所で活躍してもらいたいですね。
井寺 : 私は中途入社ですが、初めは経理でやがて新卒採用担当になり、今では社長秘書や広報も任されています。
振り返れば私の適性を見て異動させてくれてると、強く感じます。
■自主性を発揮しながら、シゴトに素直に向き合おう
井寺 : こんな人ならR&Cで楽しみながら仕事に取り組める、といった人物像を教えてください。
足立 : 私が新卒で入社した会社は、自分がやりたいと手を挙げれば「やってみなさい、ただし責任も取りなさい」という方針でしたが、その経験は自分にとって大いにプラスになったと思っています。
待ちの姿勢だと何も得られず、ただ時間だけが過ぎていく。R&Cも状況的には似ていて、自らが求めていけばそれだけ大きく自分に返ってきます。
自主性が大事であり、求められる成果や目標に対して素直に取り組める方なら、楽しく仕事に向き合えるでしょう。
井寺 : 確かに当社で活躍しているメンバーは、誰もが素直に仕事に取り組んでいるイメージですね。
皆さん、これがいいと感じたらすぐ取り入れて実践しています。
そういう素直さって大事なんだな、と改めて思います。
足立 : 時には、これは上手くいかないだろうな、と自分の経験から判断してしまいがちですよね。
でも私自身もフラットな目線を大切にし、素直でありたいと思っているんです。
お客様から「これにトライしてはどうか」と言われれば、疑わずにまずやってみて、もしそれが上手くいかなくても「ひとつ経験を積めた」と考えるんですよ。
■その会社は成長できる環境なのか、という判断基準が大切だ
井寺 : 社長が就活生の時は、何を軸に活動されていたんですか?
足立 : ただひとつ、「成長」でしたね。自分がそこで成長できるかどうか、と言うことでした。
井寺 : 自分が成長できそうだ、ということはどこを見て判断されたんですか?
足立 : その会社を率いる社長の魅力でしたね。あとは、こういう人になりたいな、と思える先輩がどれくらいいるのか。
背中を追うに足る人が身近であればあるほど、近づきたいと思って頑張りますから成長も早いんです。
井寺 : 働く環境は、とても大切なんだということですね。
いま就活中の皆さんも「自分にとってその会社は成長できる環境か」という視点で、企業選びに取り組んでもらえればと思います。
足立 : 成長できるかどうかは、そこで働く人に魅力があるか、という点からも判断できると思います。
多くの企業を検討した結果、皆さんがR&Cを選んでいただけたら嬉しいですね。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!