業界の異端児かも知れません。
経営理念に掲げている「1000年継栄」には、
1000年継続して栄えるという意味が込められています。
人生100年時代と言われているいま、
人が生まれてから亡くなるまでという非常に長い間、
お客様をお守りする責任が私たちにはあります。
そして、100年先、200年先とお客様を代々お守りしていくためにも
1000年継続して栄えることを目指しています。
また、保険代理店業界には「自分のお客様は自分自身が守り抜く」と考える
一匹狼的な感覚の人が多く、
お客様の情報を1人で抱え込んでしまいがちです。
しかも収入が出来高制中心のため、会社への帰属意識が高くありません。
そうなると、仮にその保険担当者が何らかの事情で動けなくなった場合、
お客様は誰がお守りするのでしょうか。このような業界の状況に危機感を抱き、
個人でお客様を守るのではなく、
会社としてしっかり守り抜こうという考えに至りました。
そこに私がR&Cで取り組んでいる事業スタイルの原点があります。
組織には人のような寿命が存在しません。
さらには1人の提案よりも、精鋭が集うチームで意見を交わしたうえでの提案のほうが、
お客様にもより納得していただけるでしょう。
Be Collective, Be Professionalという企業理念には、
そんな想いが集約されています
R&Cグループでは、
保険代理店業を中心に様々な事業を行っています。
一般的に保険代理店は保険メーカーの商品を販売しますから、
誰から購入しても基本的には同じです。
すると保険代理店は取扱商品の種類を増やそうとするため、
ますます差別化が図れなくなっているという現状があります。
そうした中、R&Cではここ5年ほどの間に
性的マイノリティーの方々向けの独自サービス、パートナー共済を開発したり
不動産・IFAなどを取り扱ったりと事業の幅を広げています。
そうした積み重ねが当社の優位性を高め、
大きな差別化につながっています。
R&Cが新卒採用をスタートしたのは、
「1000年継栄」を実現させるためです。
新卒生に入社してもらうことで
年輪を刻み、その輪を広げていくことが
私たちのこれからに大変重要だと思っています。
社員が年収1千万円プレーヤーとなり、
様々な経験を重ねて自身の質を高め、誰からも信頼される人材へと成長してほしい。
これが今の私の目標です。
そして、新卒入社される皆さんに期待することは
成長に対する渇望です。
その渇望があるからこそ、自分や自分の大切な人
そしてお客様のために力を尽くすことができます。
これからお会いする皆さんの「渇望」を聞けることを楽しみにしています。
そして、自分の役割に対して素直に向き合い、
R&Cの一員として目標達成にトライしてください。
1985年、京都府生まれ。
大学3年時にインターンとして保険のセールス業界へ。
大学4年時にはMDRTのCOT基準、社会人1年目でTOT基準をクリア。
2012年 R&C株式会社に入社。
2014年より2億の赤字を抱えた会社を引き継ぎ、
R&C株式会社の代表取締役に就任。
売上を伸ばし続け、コロナ禍で最高売上を達成。
一般社団法人保険乗合代理店協会の最年少理事や
一般社団法人日本企業地震保険協会の理事長も兼務している。