この仕事は甘える環境しかない、でもそこで甘えてたら変わらない

 

■PROFILE
Tさん 第一営業部 IA(インシュアランス・アドバイザー)
茨城県出身/小学生でバスケットボールを始め、インターハイではベスト16入り

 

■INTERVIEW

早速ですが、R&Cに入るまでのことを教えてください。
茨城県生まれで、地元の高校から専門学校に進みました。卒業後はフリーターをやっていたんですが、そのバイト先で奇跡的に社員になり…。そこで7年勤めて、27歳での結婚を機に生命保険業界に入りました。R&Cの入社は、2018年10月です。

 

なぜ保険業界に?
バイト先がデリバリーピザチェーンだったんですけど、服が汚れたりニオイがついたりするのが嫌だったので、服が汚れなくてニオイがつかない仕事がしたいなと思ったのが最初です。そうなるとスーツを着る仕事だなと思って、不動産業界や住宅メーカーなどの営業関係を探していました。そんなとき母親が入院してしまって、お見舞いに行ったんです。そしたら、病室に給付の手続きをしにきた保険会社の方がいて、転職活動中であることを伝えたら「うちに来ませんか。」と言われました。「スーツ着れますか」と聞いたら「着れますよ」と言われたので即決!(笑) 気づけばこの業界も6~7年目です。

 

なんと(笑)。保険業界に飛び込んでみてどうでしたか。
最初の大手保険会社は全然でしたね。最後までやる気になれなかった。どうしていいかも分からなかったし、途中から研修も行かなくなったし・・・。

 

会社との相性もありますよね。
うん。そこで大手は向いてないなって気づきました。バイト先がフランチャイズだったので、店舗一つ一つが小さい会社という感じでした。その分、社長や幹部と近かったんです。その強みを知っているからこそ、大手の保険会社で働いてみて向いてないなと思いました。

 

なるほど。R&Cに来たきっかけは?
家と事務所が近かったからです(笑)。前職では、事務所が自宅から片道1時間の遠いところだったんですよ。仕事終わりのお客様にお会いして終了するのが19~20時くらい。そこからまた1時間かけて帰って…ということも多かったです。趣味でバスケットボールをやってるんですけど、それも仕事が終わって一度帰宅してから行くので、段々その生活に疲れてきちゃってて。自宅近くの事務所に異動したいという申請も通らなくて…。そんなタイミングで、懇意にしていた方(現在の所長)が転職して事務所を出すと噂を耳にしました。事務所の場所を聞いたら、僕の地元だったので食い気味で「行きます!」って(笑)。それがR&Cだったという感じです。

 

まさかのきっかけですね(笑)。なんの前情報もなくR&Cに来てみていかがですか?
そうですね。正直、代理店はな~って思ってた部分があったんですよ。でも、いざ代理店の蓋を開けてみたら、めっちゃいいじゃん!って思いました。商品研修などをしていく内に、その人に合った最適なものを選べることがいいなって実感していきました。ほんと商品に対しての自信がすごくあります。どこかに負けてるとも思わない。前の会社にずっといたら分からなかったと思います。前職のときに自分がご案内していたこと+αで話ができるようになったことが、ほんとに良かったです。

 

通勤時間が減ったことでの変化はありましたか?
あ~もうほんと変わりましたよ。すぐ帰れるし家庭の時間が増えましたね。やっぱり家庭や趣味の時間があるのがとてもいいなって思います。

 

夫婦関係も変化があったりしたんでしょうか?
ありましたよ!妻とよく話すようになりました。共働きなのもあって、21時とかに帰宅しても会話する時間がなかったんです。でも今は基本18時に帰宅しているので、2人の時間が増えて会話ができるようになりました。妻にも、2人の時間増えたねって言われたくらい。

 

え~嬉しいですね!!さて、ここからは少し違ったことも伺っていきますね。Tさんが普段から心がけていることやルールなどはありますか?
朝は必ず出社することです!午前中に予定があるときは別として、MTGがないときでも出社するようにしています。なぜなら、会社に来ないと仕事しないから(笑)。出社したら嫌でも仕事のものが目に付くので、仕事のことを考えざるを得ない状況になるじゃないですか。だから出社して考えるようにして、なにか思いついたら書きだしたりしてますね。今回のコロナ禍でも、あの人に会いに行こうってパッと動けたのは、日ごろから考えていたからこそだと思っています。あとはスケジュール感も意識してます。例えば12~1月って半分は遊びの期間になっちゃうので、その前までにしっかり目標だてて行動してますね。

 

そうなんですね。なんというか、雑な入社のわりにすごい計画的ですよね(笑)
うん(笑)。この間ちょうどミーティングで話したんですけど、自己管理ができないとダメだよなって。前職は大手で守られてた部分もありました。でも、R&Cは「やれよ」って言われることもない。地盤があるわけでも尻を叩かれるわけでもないからこそ、大事だなって。そう思うと、未経験者はやっぱり大変だと思います。でも、〇〇さんだからできるんでしょってスタンスは良くない。向き不向きはあるだろうけど、言われたことだけやるのではなく、言われて考えて自分がデザインしたものをみんなの前で見せることが大切だと思っています。〝これやってみようかな〟をたくさん試して成果を見出していけばいいし、バンバンやってみればいいじゃんって思いますね。止まってたら自信もつかないし、失敗したっていいんです。

 

力強いお言葉!Tさんご自身もドンドンやっていこうってスタンスなんですか?
そうですね。その感覚は、どの会社にいても変わらないです。僕もめちゃくちゃ壁にぶつかりまくってますし。この業界は、ある程度できるようになるまでは不満しかないと思うんですよ。でも、ある程度頑張れば不満は解消される。それに、僕たちの仕事は甘える環境しかない。でも、それで甘えてたら変わらないのでドンドン動いていくことが大事だと思ってます。

 

最後に、Tさんの創りたい未来や挑戦したいことを教えてください。
バスケに携わる仕事がしたいですね。自分が体験したことを教えることが好きで、バスケもプレイするより教える方が好きなんです。茨城のプロチームに関わってみたいけど、それは今の仕事を続けながらだと難しい。そうなると、自分でチーム創るしかないんじゃねって思ったりもしてます。あと、県全体に広がっていくようなものをつくっていきたいなと思っています。僕の地元は県内全体でみるとバスケが活発じゃないんですよ。スクールとかも少ない。だから、社会人の大会やスクールとか、バスケのイベントもやっていきたいですね。もちろん、そういうことをやっていくためにも、この仕事をおろそかにはできません。そして、R&Cにいるからこそできると思っています。

Tさんありがとうございました!

 2020/11/06