個の利害を超越した働き方が、 1000年継栄につながっていく。

■PROFILE
常務取締役 杉山宜秀

1973年静岡県生まれ。短期間に急成長してきた企業のバックオフィスでキャリアを積み、2013年R&Cに入社。

 

■キャリア
 ー「何をやるか」より「誰とやるか」が大切だったー

学生時代はサッカーひと筋で、卒業後はプロへの途も開かれていたんですが、私は直前で躊躇してしまったんですね。ですから就活に出遅れ、なんとか地元の会社に滑り込んだのち、将来を考え簿記の資格取得を目指しました。その後小ぶりな人材系会社に転職し、経理、システム、経営企画とキャリアを積んでいくなか、なんとその会社がわずか10年で社員数3千名を越える上場会社へと成長したんです。この時の経験は今でも多いに役立っていますね。

R&Cとは、後輩に今村専務を紹介されたことがキッカケで出会いました。転職の決め手は、共に働く人たちの「人としての魅力」に尽きますね。私は「何をやるか」より「誰とやるか」が大切だと思っていて、入社前に今村専務や足立社長としっかり話し合えたのは幸運でした。まだ組織が固まっておらず黎明期だったのも、再びあの成長していく高揚感が味わえると思え、わくわくしましたね。

 

■価値観
ー個々がプロとして自立してこそ、組織力を発揮できるー

私は「個人の利害を超越したところで働く」ことを自らの美徳としています。R&Cで言えば、100年後のこの会社にとってベストな状態を常に考える、ということですね。その頃は自分はもう存在しないわけですから、個人の利害などは関係ありません。そんな働き方ができれば、私は「1000年継栄」という経営理念もぐっと身近に感じられると思います。

そしてもうひとつ、私はR&Cで仕事をしていくうえで「助け合うだけでなく自立している部分も重要」と考えています。企業理念で、Be Collective の次に Be Professional と続くのは、その思いからに他なりません。依存し合わず、馴れ合わず、各々がプロとして自立したなかで組織を形成しサポートし合っていく、ということがR&Cの強みです。実際に俯瞰してみて、当社には精神的にも自立しているメンバーが多く集っており、改めて嬉しくなりますね。

 

■メッセージ
ーより大きな「責任」を担える人材へと成長してほしいー

これまで複数の会社で勤務してきた私から見て、R&Cはとても社員を大切にする会社だと感じます。その想いは福利厚生面にも独自の制度として現れていて、誕生日のある月には自由に1日休みが取れる誕生日休暇、結婚・出産・入学などの慶事に贈られる祝い金などはその一例ですね。社員の向こう側には多くのお客様がいらっしゃいます。、社員を大切にする会社であればその想いが伝わり、ひいてはお客様から選ばれる会社になっていくに違いありません。

チャンスは、すぐ近くに数多く潜んでいます。多くの人はチャンスに付帯しているものが「手柄」とか「儲け」と考え、モノにしようと飛びつきますが、実はそれはチャンスでも何でもありません。本物のチャンスに付帯しているのは「責任」であり、それを全うすることでより大きな「責任」を任せられる人材へと成長できます。さらには成長と共に「対価(報酬)」も付いてくるでしょう。これから入社される方には「責任を果たす」ことに素直に向き合い、より大きな責任を担える人材を目指してもらいたいですね。